農園レポート：
森川苺農園（熊本県玉名市）
2018.05.04
2008年より、ア・ラ・カンパーニュでは、農薬を控えたり、全く使用していない安全に配慮した農園のフルーツを使ってケーキ作りに取り組みました。ア・ラ・カンパーニュには、関東・中部・関西・九州、それぞれのエリアにパティシェがいます。そのパティシェが自ら生産地に足を踏み入れ、生産者の生の声を聞く事により、より一層ケーキ作りにこだわっていきたいと考えています。
「淡雪」のスペシャリスト
２０１７年よりお取引のある、
熊本県玉名市横島町「森川苺農園」に神戸から訪問しました。
３月下旬、よく晴れ渡った横島町のいちごハウスに一歩入ると、
ピンク色に輝いたいちごたちが、たくさん育っていました。
森川苺農園は、「白いちご」（淡雪）の生産に特化しています。
ハウス内の手入れが行き届いており、葉が果実に覆われないよう、
また日光にたくさん当たるよう工夫がされていました。
寺家グランシェフと森川代表のビニールハウス会談。
作り手として共感することが多いお二人は、
ついつい熱い話に花を咲かせ、高室温のハウスで話し込んでしまいます。
いちごの生育状況や来季の生産予定など、細かく現地に足を運び意見交換をしています。
2017年クリスマス限定のスペシャルタルトは、
「森川苺農園」の白いちごをふんだんに使用させていただきました。
そのおかげで大変ご好評いただいた商品です。